カンパニータンクのインタビュー

カンパニータンク 2013年 8月号  (もっと見る)

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社員と共に質の高いマニュアルを
企業を成功に導くISOコンサル

山口県出身。大阪の企業で働くも親の世話をするために帰郷、地元でISOコンサルティング会社に入社する。コンサルティング自体の経験も積み、そのノウハウを元に独立。2013年3月に京田辺市に居を移し、新たにスタートした。70社以上のコンサルタント実績を持つ。

Company

ライトロード規格

〒610-0311

京都府京田辺市草内鐘鉦割 42-14 アカデミア2号館 731

https://lrsjapan.jp/

ISO 9001 14001 22000 27001(ISMS)
50001(エネルギー)ISO39001
OHSAS 18001(労働安全衛生) コンサルタント

タージン 「ISO規格」とはよく耳にしますが、具体的にどんなものですか?

西條 ISOとは「国際標準化機構」の略で、同機関が定めているのがISO規格。この規格にそって社内システムを構築し、ISOの審査を経て「ISO認証取得」になります。弊社は各企業様のISO認証取得のためのコンサルティングを行い、中でも特に重要とされる「マニュアル作成」を重点的にサポートしています。

タージン 何だか専門的で、とても難しそうですね・・・。

西條 残念ながらそうお考えの方は非常に多いですね。そこで私は「きれい・シンプル・見やすい・わかり易い」マニュアル作成を心がけています。実際に認証取得を受けている企業でも、分厚い・わかりづらいなどの理由で、マニュアルが使われていないケースが多いようです。

タージン 企業にとってはどんなメリットがあるのですか?

西條 ISO規格とはもともと、イギリスのトップクラスの学者たちが作ったマネジメントシステムです。内容自体は非常に洗練されており、すでにその完成形とまで言われています。これに沿って社内システムをマニュアル化して運営すれば、会社は必ず良くなると断言できます。例えば、製造業であれば工場内の様々な無駄が省け、業務効率化や品質向上が見込めます。

タージン コンサルティングを通じて、ISOを使っていかに会社をよくするか考えておられるということですか。

西條 そうです。私はマニュアル作成にあたっては、必ず若手社員の参加を促します。ISOに取り組む事によって成長してくる若者が必ずいます。彼らは、将来の企業の中核となり、企業を支える人材となります。

タージン さらに、仕事や会社への愛着も湧くのではないでしょうか?

西條 そうなるのは確かです。彼らには「マニュアル化すべき点を考える」宿題を出します。自分の部署に持ち帰り、同僚の意見も反映した提案を考えてくる。提出された意見を検討し、それをマニュアル化していくのです。私自身もクライアント企業の現場で汗をかき、一緒に動き、学び、考えたことをマニュアル作成に反映するんですよ。

タージン そうなんですか!西條代表のように真剣に向き合うスタイルで作成されたマニュアルは、企業成長の大きな一助となるのでしょうね。

西條 コンサルタントの腕次第で、ISOは経営戦略の一翼にも、重荷にもなると言われているんです。例えば家電もマニュアルが使いやすいかどうかで製品の価値が分かれるのと同様、ISOマニュアルの質は企業の価値を決めると言っても過言ではありません。私は、実際の運用において本当の価値を発揮するマニュアルが作れると自負しています。ぜひ多くの企業様に導入して頂きたいですね。

Guest Comment

タージン

西條代表が作成されたマニュアル例を拝見しました。確かに簡潔で読みやすく、分かりやすく美しかったです。ISOの審査員からもお褒めの言葉を頂くそうで、企業のニーズに適ったマニュアルであることは折り紙付き。ISOの導入をお考えの企業さんは、相談されてみてください。

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